【体験談】レ・ロッシュ大学クランモンタナ校での4年間~留学の動機から初めての海外インターンまで~

【体験談】レ・ロッシュ大学クランモンタナ校での4年間~留学の動機から初めての海外インターンまで~

今回は、レ・ロッシュ大学クランモンタナ校で学んだIさんにお話を伺いました。

第1回では、留学を志したきっかけ、実践中心のプラクティカルセメスター、そして初めての海外インターンについてお届けします。


Q1. そもそも、なぜホスピタリティ業界を目指そうと思ったのですか?

きっかけは、日本でのアルバイトでした。旅館やレストランで働く中で、「お客様に喜んでもらえる仕事ってこんなに楽しいんだ」と実感したんです。

最初は漠然とした気持ちでしたが、「この業界をもっと深く学んでみたい」と思うようになりました。

同時に、もともと海外に出たいという気持ちも強くありました。日本の大学進学も考えましたが、ホスピタリティに特化し、実践的に学べる環境に魅力を感じ、留学を決意しました。

さらに、スイスというロケーションにも惹かれました。山岳リゾート地であり、スキーが好きな自分にとって理想的な環境だったことも後押しになりました。


Q2. 実際に入学してみて、1年目はいかがでしたか?

1年目は「プラクティカルセメスター」と呼ばれる実践中心の学期から始まりました。

キッチン実習やファインダイニングレストランでのサービスなど、現場さながらの授業が中心です。

先生方がとても丁寧で、「こうやるんだよ」と一つひとつ実演しながら教えてくださいました。日本では専門学校で経験するような内容が、大学のカリキュラムに組み込まれている点が非常にユニークだと感じました。

正直に言うと、振り返ってみて一番楽しかったのはこのプラクティカルセメスターです。仲間と一緒に実習に取り組み、失敗もしながら学ぶ時間は、本当に濃密でした。


Q3. その学びは、インターンシップでも活きましたか?

はい、大きく活きました。

学校では常に「高いスタンダードレベル」を求められます。サービスの所作、言葉遣い、立ち振る舞いなど、基準が明確です。

そのため、実際にホテルでインターンを始めたとき、「あ、これ授業で習った」と感じる場面が何度もありました。基礎がある状態で現場に入れたことで、比較的スムーズに馴染むことができたと思います。


Q4. 1回目のインターンはどこで経験されたのですか?

1回目はスイス国内のホテルでインターンを行いました。

「もっとスイスに残りたい」「英語力を伸ばしたい」という思いが強く、あえて現地で挑戦することを選びました。

学校の先生が紹介してくださったご縁もあり、タイミングよくポジションを得ることができました。学校と業界とのネットワークの強さを実感した瞬間でもあります。


Q5. 初めての海外インターンで苦労したことは?

やはりコミュニケーションです。

英語力に自信があったわけではなく、しかも周囲は経験豊富なスタッフばかり。インターンは自分一人という環境でした。

「誰を頼ればいいのか」「どう立ち回るべきか」と悩むことも多く、最初はかなり緊張していました。

ただ、お客様の前ではインターンかどうかは関係ありません。五つ星ホテルとしてのサービス水準が求められます。そのプレッシャーの中で働けたことは、大きな成長につながりました。


Q6. 1回目のインターンを終えて、何が一番の収穫でしたか?

自分の未熟さを知れたことです。

語学力、コミュニケーション力、主体性。足りない部分が明確になりました。

同時に、「もっと成長したい」という気持ちも強くなりました。

この経験があったからこそ、その後の学業や2回目のインターンに対する姿勢も大きく変わったと思います。


第2回では、2回目のインターン、専攻選択の葛藤、そして卒業後の進路について詳しくお届けします。

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください